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クラブに全面改修された先斗町沿いの昭和初期の町家

　昭和初期に建てられであろう先斗町沿いの町家のリフォームである。かつてはお茶屋として使用されていたが、その後飲食店やクラブに転用され　内部はかなり悲惨な状態になっていた。　
　今回1、2階をクラブに全面改修し、〈先斗町・古葉〉として再スタートすることになった。外観は先斗町らしくお茶屋風のファサードに戻され、内部は　1、2階共落ち着いた和風のテイストで仕上げられている。

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設計／澤村昌彦建築設計事務所　担当／澤村昌彦、玉田倫世
●施工
　建築／ワークス西村　担当／礪波敦行
●工程
　設計期間／2000年7月〜9月
　工事期間／2000年10月〜12月
●主な外部仕上げ
　屋根／しぶし瓦一文字葺き
　外壁／マジックコート吹付け
●主な内部仕上げ
　床／カーペット敷き
　壁／マジックコートコテ塗り・クロス張り
　天井／クロス張り
●主な設備
　空調／空冷ヒートポンプエアコン
　給湯／ガス給湯器
　衛生機器／TOTO・セラ・フジデザイン
　厨房機器／ホシザキ
　照明／マックス・遠藤・ヤマギワ・松下
●総工事費
約\20,000,000（家具・厨房機器・解体費含）